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ヘアカラー講座

エスアンドエフのカラーとホームカラーの違いはご存知でしょうか?
このページではお客様から多く寄せられる質問をわかりやすく答えていこうと思います。

まず、お客様からよく寄せられるホームカラーでの失敗例をあげてみようと思います。

  • 自分の目で見えないから前髪だけ、髪の表面だけ染まっても内側は地毛のままでムラだらけ。
  • 自分でやった時は髪が濡れていたから気が付かなかったが乾かしたら全然色が違う。
  • 乾かしたら髪色が明るくなりすぎた。
  • 髪の表面が真っ黒で根本が明るくなってしまい余計気になってしまうようになった。
  • 売られているホームカラーの箱の色と実際の色味が全然違う。
  • 髪に塗布した後に時間を置きすぎて髪がボロボロになってしまった。

こういった話をエスアンドエフ美容室ではよく耳にし、相談される事も多いのですが中々1度の施術だけでは治せない場合がほとんどです。

次に、お客様の質問に答えながら、ヘアカラーで失敗をしないために、より詳しく説明していきます。

「なぜヘアカラーで髪が染まるのか」

ヘアカラーは1剤と2剤で構成されています。 アルカリ剤と酸化剤を混ぜた反応で髪の色は発色します。 具体的にいうとアルカリ剤が髪のキューティクルを開いて、そこに薬剤が浸透します。 内部で発色した染料が結合して分子が大きくなって染料が内部に定着する事で髪の毛が染まっているように見える訳です。

「エスアンドエフ美容室のカラーとホームカラーの違い」

お客様からよく寄せられる質問になりますが大きく分けると3つの違いがあります。

1つ目。 最大のポイントは2剤の使い分けが出来る事にあります。 カラーは1剤と2剤を合わせて化学反応させるものになりますが、ホームカラーの2剤(過酸化水素と呼ばれるものになります)は、濃度の高いものしかありません。 エスアンドエフ美容室でのカラーは毛髪の状態に合わせて濃度を1~6%で使い分けをしています。

2つ目は1剤(アルカリ剤)の違いにあります。 エスアンドエフ美容室のアルカリ剤はアンモニア水をメインとしている為に髪の明度の上がり方が髪質の影響を受けにくくなっています。 しかしホームカラーではにおいの少ないアルカリ剤(モノエタノールアミン)などを使用している為に髪質によっては明度が上がりにくいといったデメリットがあります。

3つ目はエスアンドエフ美容室では髪のプロが施術する為、お客様1人1人の髪の毛の現状を把握した上で、希望の色を作り出したりハイライト・ローライトなど技術提案を行う事が可能です。

「ヘアカラーの色持ちを良くする為には」

髪の色を持たせるにはホームケアが重要になってきます。 洗浄力がマイルドな弱酸性タイプのシャンプーが特にオススメです。 毛髪を濡らしたままにしておくのも褪色原因となりますのでしっかりとドライヤーで乾かしましょう。

「ヘアカラーの後に髪がパサつく」

ヘアカラー後は髪のキューティクルが開く為に髪の成分であるたんぱく質が流れやすくなり、色素を壊してしまう為に毛髪の中で空洞化という現象が起こり、パサつきやすくなりますので繰り返しのカラーは避ける事をおすすめします。

他にもよくある質問でヘアカラーで頭皮にかぶれが出たらもう染められませんか?

といった質問をよく耳にします。 残念ながらヘアカラーやヘナといったものは使えません。 しかしご安心ください。 その場合はヘアマニキュアで目立たなくすることが可能です。

「ヘアマニキュアの良さ」

エスアンドエフ美容室で使われているヘアマニキュアは染料が内部に浸透しない為にダメージなく、鮮やかな色味でかぶれも殆どなく染める事が出来ます。

「ヘアカラーとヘアマニキュアの違い」

ヘアマニキュアは染料が大きく、髪の内部まで入らないので主に髪の表面を染めるイメージになります。 一方、ヘアカラー(アルカリカラー)はブリーチ力がある為に様々な色味を楽しむことができますので更にハイレベルな色味を楽しむ方はヘアカラーとヘアマニキュアの両方を利用すると良いと思います。



このように、カラーリングはとても奥が深いです。 エスアンドエフ美容室では、お客様の髪の状態を見ながら、ご希望に添えるようなカラーをご提案します。ぜひ一度ご相談ください。

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